Jw_cadのクロックメニューをお探しですね。
Jw_cadを使い始めたばかりの方が最初につまずきやすいのが、Jw_cad特有の「クロックメニュー」という機能です。
マウスをドラッグすると時計のような円形メニューが表示されるこの独特な操作に、「なんだこれ?」と戸惑った経験がある方も多いのではないでしょうか。
この記事では、クロックメニューの基本的な使い方から、よく使うコマンドの一覧、そしてどうしても使いにくいと感じたときの解除方法まで、わかりやすく解説していきます。
慣れればとても便利な機能なので、ぜひ使いこなせるようになって、図面作成のスピードアップにつなげてくださいね。
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1. Jw_cad特有の「クロックメニュー」って何?基本の使い方
Jw_cadの「クロックメニュー」とは、画面上でマウスをドラッグすると表示される、時計の文字盤みたいな形をしたショートカット機能のことです。
普通のソフトだと、画面上のメニューバーやツールバーから目的の機能をクリックして選びますよね。
でもJw_cadでは、マウスをちょっと動かすだけで、パッと必要なコマンドを呼び出せるんです。
使い方はとってもシンプル。
作図画面の中でマウスの左ボタン、または右ボタンを押したまま少し動かす(ドラッグする)だけ。
すると、画面に1時から12時までの数字が円形に並んだメニューが浮かび上がってきます。
このクロックメニューの面白いところは、マウスをどの方向にドラッグするかで、呼び出せるコマンドが変わるという点です。
時計の12の方向それぞれに違う機能が割り当てられていて、マウスのボタンを押したまま使いたい方向へカーソルを動かしてボタンを離すと、その機能が実行されます。
さらに、左ボタンでドラッグしたときと、右ボタンでドラッグしたときでも、表示されるメニューの内容が違うんです。
つまり、左ドラッグの12方向と右ドラッグの12方向を使い分けるだけで、合計24種類もの基本コマンドをマウス操作だけでサッと使えるようになるわけですね。
2. クロックメニューの「AM・PM」切り替えって何?
クロックメニューには、左右のドラッグの違いに加えて、「AM(午前)」と「PM(午後)」という概念もあります。
最初にマウスをドラッグして表示される明るい色のメニューが「AMモード」です。
ここで既に24種類のコマンドが使えます。
でも、Jw_cadにはもっとたくさんの機能があるので、それをカバーするために暗い色で表示される「PMモード」も用意されているんです。
PMモードに切り替えると、また新たに左右12方向ずつの合計24種類のコマンドが追加されます。
AMと合わせると、なんと最大48種類ものコマンドをクロックメニューだけで使えることになります。
AMからPMへの切り替え方は2通り
**方法1:ドラッグ中に反対側のボタンを押す**
たとえば、左ボタンを押しっぱなしにして左ドラッグのクロックメニューを表示している最中に、右ボタンもカチッと押すと、すぐにPMメニューに切り替わります。
**方法2:時計の中心にカーソルを戻す**
メニューの外側にドラッグしていたカーソルを、一度時計の真ん中に戻してみてください。
すると、直前のコマンド選択がキャンセルされて、AMとPMが入れ替わります。
その後、そのまま別の方向へドラッグすれば、切り替わった後の新しいコマンドを選べます。
3. 【一覧】クロックメニューに割り当てられている主なコマンド
クロックメニューを使いこなすには、どの方向にどんなコマンドがあるのかを知っておくことが大切です。
Jw_cadの初期設定では、よく使う基本的な機能のほとんどが「左ドラッグ」のAMメニューとPMメニューに集まっています。
これは、普段から使い慣れている左クリックを中心にした動きが、自然で疲れにくいように設計されているからです。
一方、右ドラッグのメニューには、図面を見たり、操作を一つ前に戻したりするような、表示関係や補助的なコマンドが中心に配置されています。
よく使う主なコマンド一覧
ここでは、初期設定で割り当てられている代表的なコマンドをいくつかご紹介します。
よく使うものから順番に、指の動きとして覚えていくのがコツです。
特に線を引く機能や図形を動かす機能は頻繁に使うので、必ず押さえておきましょう。
**【左ドラッグ・AMモード】**
– **1時:線** → 直線を引くコマンド
– **2時:円弧** → 円や円弧を描くコマンド
– **4時:範囲選択** → 複数の図形をまとめて選ぶコマンド
– **7時:複写** → 選んだ図形をコピーするコマンド
**【左ドラッグ・PMモード】**
– **1時:矩形** → 四角形を描くコマンド
– **7時:移動** → 選んだ図形を別の場所へ動かすコマンド
**【右ドラッグ・AMモード】**
– **4時:戻る** → 直前の操作を取り消すコマンド
– **5時:進む** → 取り消した操作をやり直すコマンド
これらの主な割り当てを意識しながらマウスを動かす練習を繰り返すと、わざわざ画面上のアイコンを探してクリックする手間が省けて、図面作成のスピードがグンと上がります。
最初はゆっくりでも大丈夫なので、少しずつ時計の方向を体に覚えさせていきましょう。
4. クロックメニューが使いにくいときは?解除方法とカスタマイズ
クロックメニューはとても画期的で便利な機能ですが、独特の操作感があるので、「どうも自分には合わないな」と感じる方もいらっしゃると思います。
慣れないうちは、意図せずメニューが表示されて誤操作につながってしまうこともありますよね。
もしクロックメニューが不要だと感じたら、Jw_cadの基本設定から簡単に解除(非表示)できるので安心してください。
クロックメニューの解除手順
1. 画面上部のメニューバーから「設定」をクリック
2. プルダウンメニューの一番上にある「基本設定」を選択
3. 表示された設定画面の中から「一般(1)」というタブを開く
4. 「クロックメニュー」に関する項目を探して、「使用しない」または「クロックメニューを表示しない」を選択
5. 「OK」ボタンを押してダイアログを閉じる
**重要なポイント:設定の保存を忘れずに!**
設定を変更した後は、必ず「設定」→「環境設定ファイル」→「書出し」で現在の設定をファイルとして保存しておきましょう。
これをやっておかないと、次回Jw_cadを起動したときに、また元に戻ってしまうことがあります。
自分好みにカスタマイズする方法も
完全に解除するのではなく、自分がよく使うコマンドだけを配置して、使いやすくカスタマイズするという選択肢もあります。
基本設定画面から「AUTO」というタブを開くと、AM・PMそれぞれの各時間にどのコマンドを割り当てるかを細かく指定できます。
よく使う機能だけを特定の方向に集めれば、より手になじむツールに進化させられますよ。
どうしても合わない場合は専用CADも検討を
ただ、どうしても無料の汎用CADであるJw_cadの操作設定に限界を感じる場合は、最初から電気工事や水道工事などに特化して作られた有料CADソフトの導入を検討するのも一つの手です。
専用ソフトなら、面倒な初期設定なしに直感的な操作で作業を進められるので、仕事の効率が大きく改善することも期待できます。
自分の作業スタイルに合った方法を見つけて、快適な図面作成環境を整えていきましょう。
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