Jw_cadデータをネットワークドライブに割り当てる方法をお探しですね。
広告
会社のパソコン入れ替えでJw_cadのデータをみんなで共有したい!NASやネットワークドライブの設定方法を分かりやすく解説
「会社のパソコンを新しくするタイミングで、Jw_cadの図面をみんなで共有できるようにしたい」「チームのメンバーがいつでも最新の図面を見られるようにしたい」そんなお悩みはありませんか?
この記事では、Jw_cadのデータを安全に共有・移行するための設定方法や、複数人で使うときの注意点を分かりやすくお伝えします。
上書きミスやファイルが見つからないトラブルを防いで、チーム全体でスムーズに図面を管理できるようになりますよ。
Jw_cadのデータをNASやネットワークドライブで共有するメリット
Jw_cadで作った図面を自分のパソコンだけに保存していると、いろいろと困ったことが起きがちです。
例えば、担当者が休みの日に他の人が図面を確認できなかったり、パソコンが壊れたときに大事なデータが全部消えてしまったり…。
そこで便利なのが、NAS(ネットワーク接続ストレージ)やファイルサーバーといったネットワークドライブです。
会社のデータを一箇所にまとめて管理できるので、「あの人のパソコンにしかデータがない!」という状況がなくなります。
ネットワーク上にデータを置くことで、オフィス内のどのパソコンからでも最新の図面にアクセスできるようになります。
設計担当と営業担当がスムーズに情報を共有できるので、「変更を伝え忘れた!」なんてミスも防げます。
複数の人が同じプロジェクトに関わっていても、常に最新バージョンの図面を全員で共有できるので、「古いバージョンで作業しちゃった…」という手戻りも減らせます。
さらに、NASやネットワークサーバーの大きなメリットは、バックアップが簡単にできることです。
一人ひとりのパソコンのバックアップ状況を管理するのは大変ですが、NASにデータをまとめておけば、夜中に自動でバックアップを取るように設定できます。
これで、うっかりデータを消してしまったり、機械が壊れたり、最近増えているランサムウェアなどのサイバー攻撃からも、大切な図面を守ることができます。
Jw_cadでNASやネットワークドライブを保存先に設定する方法
NASやネットワークドライブにJw_cadのデータを保存して共有するには、事前の設定がとても大切です。
どのパソコンからでも同じようにデータにアクセスできるようにしておくと、後々とても楽になります。
まず最初にやっておきたいのが、Windowsの「ネットワークドライブの割り当て」です。
これをやるかやらないかで、今後の使い勝手が大きく変わってきます。
ネットワークドライブの割り当てって何?と思うかもしれませんが、簡単に言うと、ネットワーク上の共有フォルダを「Zドライブ」や「Xドライブ」のように、自分のパソコンの中にあるハードディスクと同じように扱えるようにする機能です。
会社のみんなのパソコンで同じドライブ文字(例えば全員「Z:」)を使うようにすると、ファイルの保存場所を示す「パス」が統一されます。
これで、画像を貼り付けた図面を別のパソコンで開いたときに、「画像が見つかりません」というエラーが出るのを防げます。
ドライブの割り当てができたら、次はJw_cad側の設定を変更します。
Jw_cadの細かい動作は「jw_win.jwf」という設定ファイルで管理されています。
この設定ファイルをテキストエディタで編集することで、保存先などを好きな場所に指定できます。
ネットワーク共有を使うときに確認・修正したい主な項目は以下の通りです:
– 図面データを保存する基本フォルダ(ネットワークドライブのパスを指定)
– オートセーブ(自動保存)ファイルの保存先
– 図形データ(JWS)や線記号変形データなどの参照先フォルダ
特にオートセーブ先については注意が必要です。
ネットワークの速度が遅かったり、Wi-Fiが不安定だったりすると、自動保存のたびにJw_cadの動作が重くなったり、固まったように感じたりすることがあります。
そんなときは、図面本体はネットワークドライブに保存しつつ、オートセーブのファイルだけは自分のパソコンのCドライブなどに保存するように設定を分けると、快適に作業できますよ。
新しい環境へJw_cadのデータを移行する手順
パソコンを買い替えたり、古いNASから新しいNASに変えたりするときは、図面ファイルだけをコピーすればOK…というわけにはいきません。
Jw_cadを自分好みにカスタマイズして使っている場合、設定ファイルや追加データも一緒に移さないと、前と同じように作業できないんです。
スムーズにデータを移行するには、何を移す必要があるのかをしっかり把握しておくことが大切です。
古いパソコンやNASから新しい環境に移すべき主なデータは次の通りです:
– JWW形式やJWC形式などの図面ファイル本体
– 環境設定ファイル(jw_win.jwfなどのJWFファイル)
– よく使う図形データ(JWSファイル)や建具データ、線記号変形データ
– 図面に貼り付けた会社のロゴや現場写真などの画像ファイル
これらのデータを新しいNASやネットワークドライブにコピーしたら、先ほど説明した「ネットワークドライブの割り当て」がとても重要になってきます。
古い環境で使っていたドライブ文字(例:Zドライブ)と同じアルファベットを新しい環境でも使うようにすると、図面ファイルに記録されているファイルパス情報をそのまま引き継げます。
もしドライブ文字が変わってしまうと、設定ファイルのパスを全部書き換えたり、図面に貼った画像が全部消えて貼り直しになったりして、すごく大変です。
移行した設定ファイル(jw_win.jwf)は、Jw_cadがインストールされているフォルダ(普通はCドライブのJWWフォルダなど)に置きます。
移行作業の最後には、必ず新しい環境でJw_cadを起動して、線の太さや色、ツールバーの配置などが前と同じように表示されているか確認しましょう。
ネットワーク共有・移行のときに気をつけたいトラブルと解決策
NASやネットワークドライブでJw_cadのデータを複数人で共有・移行するときには、みんなで使うからこそ起きるトラブルがあります。
導入後に困らないように、よくある問題と対策を知っておきましょう。
よくあるトラブル
**同時編集による上書きトラブル**
複数の人が同じ図面を同時に開いて編集して、後から保存した人のデータで前の人の作業が消えてしまう問題。
**ネットワーク切断によるデータ破損**
保存している最中にWi-Fiが切れたり、ネットワークが不安定になったりすると、図面ファイルが壊れて開けなくなることがあります。
**パスの認識のズレ**
図面に画像を貼り付けるとき、パスの指定方法を間違えると、自分のPCでは見えても他の人のPCでは画像が表示されないトラブル。
トラブルを防ぐには
一番よくある「上書きトラブル」への対策が特に大切です。
Jw_cadには、Excelのように「今、他の人が編集中です」と警告してくれる機能が標準では付いていません。
なので、他の人が作業中の図面を見るだけのときは、ファイルを「読み取り専用」で開くルールにしたり、ファイル名に編集者の名前と日付を付けて別名保存する(例:図面A_山田_20231001.jww)といった運用ルールを会社で決めて、みんなで守ることが大切です。
さらに、万が一のデータ破損に備えて、NASのバックアップ機能をしっかり活用しましょう。
NASに複数のハードディスクを入れてデータを二重化するRAID設定だけでなく、過去の状態にファイルを戻せる「スナップショット機能」を使ったり、外付けハードディスクやクラウドストレージに定期的にバックアップを取ったりする対策がおすすめです。
こうした対策をしっかり行うことで、Jw_cadのデータを安全かつ効率的にネットワーク上で使い続けることができますよ。
広告
