Jw_cadで面積計算の方法をお探しですね。
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Jw_cadで建築図面の面積計算をマスターしよう
Jw_cadで建築図面を作る時、多くの人が苦労するのが「面積計算」です。
確認申請に必要な床面積の計算表や、敷地の三斜求積図を作る作業は、正確さが何より大事。
手作業で計算したり、別のソフトに数字を入力し直したりすると、どうしてもミスが起きやすくなってしまいます。
この記事では、Jw_cadを使った床面積の計算方法から、三斜求積図の作り方、さらに実務でつまずきがちな端数処理の解決法まで、わかりやすく説明していきます。
1. Jw_cadの面積計算、基本と注意点
Jw_cadには、最初から面積を測る機能が付いています。
多角形の角を順番にクリックしていくだけで、指定した範囲の面積を簡単に計算できるんです。
でも、実際の仕事では面積の数字がわかるだけでは足りません。
どうやって計算したのかという根拠を示す「求積表」を図面に書き込む必要があるんですね。
ここで多くの設計者が悩むのが、CADで作った図面と計算表をどうつなげるかという問題です。
よくあるやり方として、CADで測った寸法をExcelに入力して、Excelで面積表を作ってから、その表をまたJw_cadに貼り付けるという方法があります。
一見便利そうですが、実は落とし穴があるんです。
Excelの画面上では小数点以下が四捨五入されて表示されていても、合計を計算する「SUM関数」は、見えない部分の細かい数字まで全部使って計算してしまいます。
その結果、途中の小計と最後の合計の数字が微妙に合わなくなることがよくあるんです。
建築確認申請で出す面積表で、計算式と合計値がズレているのは絶対にダメ。
Excelでこのズレを直そうとすると、ROUND関数などを複雑に組み合わせる必要があって、表を作るだけで時間がかかってしまいます。
だから、Jw_cadで面積計算をする時は、CADソフトの中で計算から端数処理まで全部済ませるか、面積計算専用の外部変形ツールを使うのが、正確で効率的な仕事のコツなんです。
2. 床面積の計算方法と求積表の作り方
建物の床面積を正確に出すには、複雑な形をした部屋を、長方形や三角形、台形といった計算しやすい形に分けて計算する必要があります。
部屋の形がいびつだったり、入り組んでいたりする場合は、まず図面に補助線を引いて、計算できるブロックに区切っていきます。
この時、分ける図形の数をできるだけ少なくすると、計算式がシンプルになって、ミスも減らせますし、表も見やすくなります。
床面積の計算と求積表作りを楽にする方法として、「JG_床面積表」みたいなJw_cad専用の外部変形ツールを使うのがとても便利です。
こういうツールを使えば、図面上で計算したい範囲の角を順番にクリックするだけで、寸法を拾って面積を計算して、図面に求積表まで自動で描いてくれます。
中庭や吹き抜けなど、床面積に入れない部分がある時も、全体から特定の部分を引き算する機能を使えば簡単に処理できます。
* 計算したい範囲の角を時計回りにクリックする
* 求積表を置きたい場所を図面上で指定する
* 小数点以下の桁数や、切り捨て・切り上げなどの設定をする
外部変形ツールを入れれば、こんなシンプルな手順だけで、Excelを使わずに正確な面積表をJw_cad上で完成させられます。
各部屋の面積を合計していく機能や、畳数を一緒に書き込む機能が付いているツールを選べば、確認申請用の図面だけじゃなく、お客さんに見せるプレゼン用の図面作りにも役立ちます。
3. 三斜求積図の作り方と敷地面積の計算
敷地面積を計算する時に使う「三斜求積図」は、多角形の敷地をいくつかの三角形に分けて、それぞれの底辺と高さから面積を計算する、昔ながらの確実な方法です。
Jw_cadで三斜求積図を作る場合、まずは正確な敷地の形を入力するところから始めます。
測量図に座標の数値が書いてあれば、座標入力機能を使って敷地の境界線を正確に描けます。
辺の長さしかわからない時は、自分で斜線の長さや角度を計算してから描くか、三角形を一つずつ入力していく形になります。
敷地の外側の線が描けたら、次はその中を三角形に分けていきます。
手作業でやる場合は、対角線を引いて底辺を決めて、そこに向かって反対側の角から垂直に線を下ろすという作業を繰り返します。
この分割作業では、できるだけ細長い三角形ができないようにバランスよく線を引くのがポイント。
そうすると計算の精度が上がって、図面も見やすくなります。
すべての三角形の底辺と高さを測って、それをもとに面積を計算していきます。
この三斜求積図を作る時も、「JG_三斜求積」みたいな外部変形ツールを使うとすごく便利です。
あらかじめ敷地を三角形に分けておけば、ツールを起動して三角形の角を指定するだけで、底辺と垂線の寸法線が自動で描かれて、同時に計算式と面積が書かれた求積表もできあがります。
手作業で垂線を引いて寸法を書き出して、電卓で計算して表に打ち込むという面倒な作業が一瞬で終わるので、作図の負担がグッと減るんです。
4. 端数処理と確認申請で気をつけること
面積計算で一番気をつけないといけないのが、小数点以下の「端数処理」です。
建築基準法に基づく確認申請では、面積の計算結果をどこで丸めるか、切り捨てるのか切り上げるのかというルールが細かく決まっていることがあります。
一般的には、床面積や敷地面積を計算する時は小数点以下3桁目まで計算して、最後に合計する段階で小数点以下2桁に丸める(3桁目を切り捨てる、または切り上げる)という処理をします。
手計算やExcelの関数でこれを設定するのはすごく手間ですが、高機能なJw_cadの外部変形ツールを使えば、設定画面から小数点以下の桁数(0〜6桁など)を自由に指定できます。
さらに、端数処理の方法も「四捨五入」「切り上げ」「切り捨て」の中から簡単に選べるので、審査機関の指導や会社のルールに合わせてすぐに計算結果を調整できます。
また、階ごとの床面積を合計して「延床面積表」を作る時も、合計の段階で端数調整をした結果、各階の合計値と延床面積の数字がズレないように自動で修正してくれる機能があるツールもあります。
端数処理後の数値を正確に積み上げることで、審査の時に指摘されるリスクを減らせます。
完成した面積表をExcelデータとして出力して、他の申請書類に使える機能なども組み合わせれば、Jw_cadでの面積計算の仕事はもっと楽になるはずです。
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