Jw_cadで線種変更の方法をお探しですね。

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Jw_cadで点線・破線を自在に使いこなす!初心者でもわかる設定ガイド

Jw_cadで図面を描いていると、外形線や寸法線といった実線だけじゃなく、隠れた部分を表す「点線」や「破線」を使う場面が必ず出てきますよね。

でも、初心者の方がよくつまずくのが「線種の変え方がわからない」「画面ではちゃんと点線なのに、印刷すると間隔がおかしくなる」といった問題です。

この記事では、Jw_cadで点線・破線を描くための基本的な手順から、思い通りの間隔に調整するピッチ設定のコツまで、わかりやすく解説していきます。

印刷時のトラブル対処法もしっかりカバーしているので、きれいな図面を仕上げるための参考にしてみてください。

1. Jw_cadで線を点線・破線に変える基本のやり方

Jw_cadでこれから引く線を点線や破線にしたり、すでに引いた線の種類を変えたりする操作は、図面作成の基本中の基本です。

Jw_cadには最初から9種類の線種と、ランダム線などの特殊な線種が用意されていて、これらをうまく使い分けることで、わかりやすい図面が描けるようになります。

まずは、これから引く線の種類を指定する方法を見ていきましょう。

* 画面上部やコントロールバーにある「線属性」ボタンをクリック
* 線属性ダイアログが開いたら、使いたい線種(点線1や一点鎖線など)を選ぶ
* 線の色(ペン番号)も必要に応じて設定して、「OK」をクリック

これだけで、次に線を引くときには指定した点線や破線が描けるようになります。

線の太さや色は図面のルールに合わせて設定しておくと、見やすい図面に仕上がりますよ。

すでに描いた実線を後から点線に変えたいときは、「属性変更」コマンドが便利です。

メニューから属性変更を選んで、変えたい線をクリックした後、新しい線種を指定すればOK。

複数の線をまとめて変更したいときは、範囲選択してから属性変更すると効率的です。

外形線には実線、見えない部分(隠れ線)には破線といったように、ルールに沿って線種を使い分けることが、誰が見てもわかりやすい図面を作る第一歩になります。

2. 画面と印刷で違って見える?点線の間隔を調整する方法

Jw_cadを使っていて多くの人が困るのが、「パソコンの画面ではきれいな点線なのに、印刷すると間隔が広すぎたり、逆に細かすぎて実線みたいになってしまう」という問題です。

これは、Jw_cadが画面表示用の間隔と、プリンター出力用の間隔を別々に管理しているために起こります。

この問題を解決するには、基本設定からそれぞれの間隔(ピッチ)を調整する必要があります。

具体的な調整方法は次の通りです。

* メニューバーの「設定」から「基本設定」を開く
* 上の方にある「線種」タブをクリック
* 調整したい線種の「プリンタ出力ピッチ」の数値を変更する

ここに並んでいる線種パターンは、上から順に標準の線種番号(実線、点線1、点線2…)に対応しています。

印刷したときの点線の間隔をもっと細かくしたいときは、プリンタ出力ピッチの数値を小さく(例えば10から5へ)変更してみてください。

逆に、間隔が詰まりすぎているときは数値を大きくして隙間を広げます。

設定を変えたら、いきなり本番印刷せずに、必ず印刷プレビューで確認する習慣をつけましょう。

これで、テスト印刷の紙とインクの無駄が省けます。

画面表示と印刷結果を一致させることは、きれいでプロっぽい図面を作るための大事なポイントです。

3. 自分好みの間隔を作りたい!線種パターンのカスタマイズ

標準で用意されている「点線1」や「点線3」の数値を変えるだけでは、どうしても自分の思い通りの間隔にならないことがあります。

特に、会社ごとの設計ルールや製図規格で、破線の実線部分の長さや隙間の間隔が細かく決められている場合、デフォルトの調整だけでは対応しきれません。

そんなときに便利なのが、Jw_cadの基本設定にある線種パターンのカスタマイズ機能です。

標準の線種パターン自体を書き換えることで、完全オリジナルの点線や破線が作れます。

さっきと同じように「基本設定」の「線種」タブを開くと、各線種パターンの横に数字が並んでいる項目があります。

これが線と空白の長さを表すデータです。

例えば、実線として描きたい長さを正の数値で入力して、空白にしたい長さを負の数値で交互に入力すると、好みのリズムを持った破線パターンが作れます。

この正と負の数値をコントロールすることで、複雑な間隔の鎖線なども自由にデザインできるんです。

このパターン数値を微調整して、さらに画面表示ピッチとプリンタ出力ピッチを組み合わせれば、標準機能の枠を超えた細かい線表現ができるようになります。

図面の見やすさを極限まで高めたい上級者には必須のテクニックですね。

ただし、設定をいじりすぎて元の標準的な線種がわからなくなると困るので、数値を変更する前には必ずスクリーンショットを撮るかメモを残しておくことを強くおすすめします。

4. 点線・破線がうまく描けない・印刷できないときの対処法

点線や破線の間隔を正しく設定したはずなのに、どうしても画面に反映されなかったり、印刷結果がおかしくなったりすることがあります。

Jw_cadに慣れていないと焦ってしまいますが、原因はいくつかの代表的な設定ミスに絞られます。

うまくいかないときは、以下のポイントを順番にチェックしてみてください。

* SXF対応拡張線種を使っていないか(標準の線種1〜8でないと基本設定のピッチが効きません)
* 図面の縮尺が極端に大きく(または小さく)なっていないか
* 描こうとしている線の長さが、設定した1ピッチの長さより短すぎないか

特に注意したいのが、SXF対応拡張線種の使用です。

他社から受け取った図面データ(DXFやSFCなど)をJw_cadで開いた場合、見慣れない拡張線種が割り当てられていることがあります。

この状態では、どれだけ基本設定でプリンタ出力ピッチを変更しても印刷結果に反映されません。

線属性ダイアログを開いて、今選んでいる線種が標準タブにあるものか、拡張タブにあるものなのかを確認して、必要なら標準線種に変更して描き直してください。

また、図面の縮尺設定が原因で点線が実線のように見えてしまうトラブルもよく起こります。

縮尺を極端に変更すると、相対的に点線のピッチが潰れて見えなくなるためです。

この場合は、図面の縮尺に合わせて「画面表示ピッチ」や「プリンタ出力ピッチ」を再度調整し直すことで解決できます。

さらに、指定したピッチの長さより短い線を引いた場合は、隙間が表現されずにただの短い実線になってしまうことも覚えておきましょう。

これらの仕組みを理解して、一つずつ落ち着いて設定をチェックしていけば、Jw_cad特有の線種に関するトラブルのほとんどは自分で解決できるようになるはずです。

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