Jw_cadで印刷範囲を設定する方法をお探しですね。

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Jw_cadで用紙枠(赤い点線)を表示させる方法と印刷範囲にぴったり合わせるコツ

Jw_cadで図面を描いていると、「あれ?用紙の枠が見えない…」「印刷したら図面が紙からはみ出してる!」といった困りごとに遭遇することがよくあります。

この用紙を示す赤い点線の枠は、図面をきれいにレイアウトするためにとても大切なガイドなのですが、何かの拍子に消えてしまうことがあるんです。

この記事では、Jw_cadで用紙枠をちゃんと表示させる方法と、実際のプリンターで印刷できる範囲にぴったり合わせるための手順を、初めての方にも分かりやすく説明していきますね。

用紙枠(赤い点線)を画面に表示させる基本の設定

Jw_cadで図面を描くとき、用紙のサイズや範囲を目で確認するために必要なのが「用紙枠」という赤い点線(マゼンタ色の破線)です。

この枠が表示されていないと、今どれくらいの大きさの紙に描いているのか分からなくて、後で印刷するときに「あれ?合わない!」ってなってしまいます。

もし画面に赤い枠が見当たらないときは、次の手順で設定を確認してみてください。

・画面上の「設定」メニューをクリックして「基本設定」を選ぶ
・開いた画面の上のほうにある「一般(1)」タブをクリック
・「用紙枠を表示する」という項目にチェックを入れて「OK」を押す

これだけで、作図画面に赤い点線の枠がちゃんと表示されるようになります。

この枠があると、作業がグッとやりやすくなりますよ。

用紙枠が無事に表示されたら、次はその枠の大きさが自分の使いたい用紙サイズと合っているか確認しましょう。

「設定」メニューの中にある「用紙サイズ」を選ぶと、A3やA4といったよく使う用紙のサイズに簡単に切り替えられます。

ここで選んだサイズに合わせて赤い点線の枠も自動的に変わるので、実際に提出する図面のサイズに最初から設定しておくと後の作業がスムーズです。

ただし、ここで注意してほしいのは、この赤い点線は「用紙そのものの大きさ」を示しているだけで、実際のプリンターで印刷できる範囲とは少し違うということです。

これについては次で詳しく説明しますね。

用紙枠(赤い点線)と実際に印刷できる範囲は違うって知ってた?

Jw_cadで印刷がうまくいかない人の多くは、「画面の赤い点線」と「実際に印刷される範囲」が同じだと思い込んでいることが原因です。

さっき設定した赤い点線は、たとえばA3用紙なら420mm×297mmという紙全体の大きさをそのまま画面に表しているだけなんです。

でも実は、家庭用のプリンターでも会社の複合機でも、紙を送るための機械の仕組み上、紙の端っこ数ミリは絶対にインクが乗せられない「余白」があるんですね。

だから、画面の赤い点線ギリギリまで図面や文字を描いてしまうと、実際に印刷したときに端が切れちゃうことがあるんです。

このズレを防ぐには、自分が使うプリンターの特徴を知って、プリンターの余白を考えた正確な「印刷できる範囲」を画面で確認する必要があります。

Jw_cadの「ファイル」メニューから「印刷」を選んで、使うプリンターを選んで「OK」を押すと、画面に一時的に赤い実線の枠が表示されます。

これが、そのプリンターで実際に印刷できる範囲なんです。

つまり、きれいな図面を作るには、設定で表示させた「紙全体の赤枠(点線)」じゃなくて、印刷を実行したときに出てくる「印刷できる範囲の赤枠(実線)」の内側に、図面のすべてがちゃんと収まるようにレイアウトしないといけないんですね。

図面を用紙枠や印刷範囲にぴったり合わせる実践テクニック

実際の図面を用紙の真ん中にバランスよく配置して、印刷範囲にぴったり合わせるには、Jw_cadの便利な印刷機能を使いこなすのがポイントです。

印刷画面でプリンターを選んだ後、画面上部に表示されるボタンの中に「範囲変更」という重要なボタンがあります。

これをクリックすると、画面に表示されている印刷範囲の赤い枠をマウスで自由に動かせるようになって、図面が一番きれいに収まる位置に枠をずらすことができるんです。

このとき、図面そのものを動かすんじゃなくて、「図面を写すカメラの枠」のほうを動かすイメージで操作すると、初めてでも失敗しにくいですよ。

もっと正確に位置を合わせたいときは、画面上部のボタンにある基準点の設定を変えるのが効果的です。

最初は印刷枠の基準点が「左・下」になっていることが多いんですが、これを「中・中(中央)」に変更してから、図面の中心になる点を右クリックで指定してみてください。

これだけで、図面全体が印刷範囲の真ん中にピタッと配置されて、上下左右の余白が均等なきれいな図面になります。

また、「枠書込」ボタンを押すと、今の印刷できる範囲に沿って実際の線として図面枠を描いてくれるので、その枠を基準にして表題欄などを追加していくと、より本格的な仕上がりになりますよ。

印刷枠の向き(縦・横)を変えるときの注意点とズレの直し方

図面を作っていると、用紙を横向きから縦向きに変えたい(またはその逆)という場面がよくありますよね。

Jw_cadの印刷画面にある「90度回転」ボタンをクリックすると、画面に表示されている赤い印刷枠を縦横に切り替えられます。

でもここで注意してほしいのは、画面の枠を回転させただけでは、プリンター側の用紙設定までは自動で変わらないということです。

枠を回転させて縦長の図面にレイアウトを整えたら、必ず「プリンタの設定」も開いて、用紙の向きを「縦」に合わせておかないと、実際に印刷したときに思わぬ方向で出力されて、紙の一部に小さく印刷されちゃうなんてことになります。

あと、昔作った図面や他の人が作ったファイルを開いたとき、用紙枠の赤い点線だけが画面の真ん中にあって、肝心の図面がどこかに行っちゃってる…なんてこともよくあります。

こんなときは慌てずに、まず画面全体を縮小表示(ズームアウト)して、図面がどこにあるか探してみましょう。

図面を見つけたら、さっき説明した「印刷画面の範囲変更」を使って図面のある場所まで印刷枠を動かすか、「移動」コマンドで図面全体を用紙枠の近くまで引っ張ってくるか、どちらかの方法で位置関係を直せば、また快適に作業できるようになりますよ。

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