Jw_cadでまとめて印刷する方法をお探しですね。

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Jw_cadで複数の図面ファイルをまとめて一括印刷(PDF化)したい」と悩んでいませんか?

日々の設計業務や取引先へのデータ提出で、何十枚もの図面ファイルを一つずつ開いてPDFに変換していく作業、本当に大変ですよね。

この記事では、Jw_cad単体での機能の限界を正しく理解した上で、フリーソフトや便利な外部サービス、互換CADを活用して複数図面を一気にPDF化する効率的な方法をわかりやすく解説します。

業務の無駄を省き、スムーズにPDFデータを作成するための具体的な解決策をまとめていますので、ぜひ最後までお読みください。

Jw_cad標準機能では複数ファイルの一括印刷(PDF化)はできない

Jw_cadを日常的に使っていると、取引先への提出や図面の社内確認のために、複数の図面ファイルをまとめてPDF化したい場面って結構ありますよね。

しかし、残念ながらJw_cadの標準機能には、複数のjwwファイルを一度に指定して一括でPDF変換する機能は用意されていません。

そのため、基本機能だけで対応しようとすると、ファイルを一つずつ開いて印刷コマンドを呼び出し、PDF出力用の仮想プリンタを選択して保存する…という作業をファイル数分だけ繰り返す必要があります。

これ、本当に非効率ですよね。

数十枚、数百枚といった大量の図面を扱う建設業や製造業の現場では、手作業で一枚ずつPDF化していくのは膨大な時間と労力がかかってしまいます。

しかも、単純な繰り返し作業はファイル名の付け間違いや変換漏れといったミスの原因にもなりかねません。

本来集中すべき設計や修正作業に時間を使うためにも、標準機能の限界を理解した上で、外部の便利なツールや専用のサービスを上手に使って、一括処理できる環境を整えることが業務効率化のカギとなります。

方法1:Jw_cad専用の連続印刷フリーソフトを活用する

Jw_cad単体での一括PDF化が難しい場合、最も手軽でお金もかからない解決策は、有志の方が開発・公開しているJw_cad専用の連続印刷フリーソフトやマクロツールを活用することです。

インターネット上には、指定したフォルダ内の複数のjwwファイルを自動で読み込んで、仮想PDFプリンターを経由して連続で出力してくれる便利なツールがたくさん公開されています。

これらのツールをパソコンにインストールして初期設定を済ませておけば、あとは対象のファイルを選択するだけ。

バックグラウンドで次々とPDF化が進むので、手作業の負担が劇的に減ります。

フリーソフトを利用する際の一般的な手順はこんな感じです。

– PDF変換用の仮想プリンタ(CubePDFなど)をパソコンの「通常使うプリンター」に設定する
– ダウンロードした連続印刷ツールを起動し、変換したいJw_cadファイルの保存先フォルダを指定する
– 出力サイズや線の太さなどの各種設定を確認し、一括処理の実行ボタンを押す

このように数ステップの操作だけで、あとはバックグラウンドで次々とPDF化が進行します。

ただし、フリーソフトは個人の開発環境に依存していることが多いため、使っているOSのバージョンやJw_cadのアップデート状況によっては正常に動作しないケースもあります。

導入前には必ず動作環境を確認して、事前のテスト印刷を行うことをおすすめします。

方法2:図面変換サービス(DAREなど)で一括PDF化する

「パソコンに新しいソフトをインストールするのはちょっと…」という方や、より安定した環境で大量のファイルを処理したい場合は、クラウド上で動作する図面変換サービスを利用するのがとても効果的です。

例えば、CADデータ変換に特化した「DARE」などのサービスを使えば、Jw_cadで作成したjwwファイルをまとめてアップロードするだけで、短時間で一気にPDF形式へと変換してくれます。

一度に数十枚、最大で99枚といった大量の図面を一括変換できるプランなども提供されていて、手作業での印刷にかかる時間を圧倒的に短縮できます。

こうした図面変換サービスを活用する最大のメリットは、パソコンの環境構築の手間が一切かからず、インターネットに接続できる環境さえあればどこからでも手軽に一括PDF化を実行できる点です。

また、変換精度も非常に高く設定されているため、文字化けや線の太さの崩れといったトラブルが起きにくく、取引先へそのまま提出できる高品質なPDFデータを安全に作成できるのも魅力です。

ただし、機密性の高い図面を扱う場合は、各サービスが定めているセキュリティポリシーやデータの取り扱い規約(一定時間でサーバーから自動削除されるか等)を事前にしっかりと確認した上で、安全に配慮して利用するようにしてください。

方法3:互換CAD(IJCADやAutoCAD)のバッチ印刷機能を利用する

もし社内やご自身のパソコンに、IJCADやAutoCADといったバッチ印刷(パブリッシュ)機能を標準搭載している高性能な互換CADソフトがすでにインストールされているなら、それらを活用するのも賢い選択肢です。

これらのソフトには、複数の図面ファイルやレイアウト空間を一括でPDF出力するための強力な機能が最初から備わっています。

Jw_cadで作成したjwwファイルをあらかじめDXFやDWG形式に変換しておく必要がありますが、一度読み込んでしまえば、あとは複数の図面を一気に指定して出力ボタンを押すだけ。

全自動でPDF化が完了します。

互換CADのバッチ印刷機能を利用する利点は、複数ファイルの一括処理だけでなく、出力されるPDFデータの細かな品質管理が可能になるという点です。

例えば、PDF内に画層(レイヤー)情報を含めて出力したり、複数の図面を1つのマルチシートPDFファイルとしてきれいに結合して出力したりと、提出先の要望に合わせた柔軟なカスタマイズ設定が行えます。

さらに、印刷処理中もCADソフトの動作が完全に止まるわけではなく、バックグラウンドで安定して処理が進むため、別の図面作成や確認作業を並行して進めることができます。

全体の業務スピードを落とさずに効率的なデータ運用が実現できるのも大きなメリットです。

まとめ

Jw_cadで複数の図面ファイルを一括PDF化する方法について、3つの効率的なアプローチをご紹介しました。

標準機能では対応できない一括処理も、フリーソフトや図面変換サービス、互換CADの機能を上手に活用すれば、大幅な時間短縮が可能になります。

ご自身の業務環境や扱う図面の枚数、セキュリティ要件などに合わせて、最適な方法を選んでみてください。

日々の図面作成業務がもっとスムーズになれば、本来の設計作業により多くの時間を使えるようになりますよ。

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