Jw_cadで工程表の作成方法をお探しですね。
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Jw_cadで工程表を作ろう!バーチャートとネットワーク工程表の作り方
建設業や製造業で働いている方にとって、工程表の作成は避けて通れない大切な仕事ですよね。
普段から設計で「Jw_cad」を使っている方なら、「使い慣れたこのソフトで工程表も作れたらいいのに…」と思ったことはありませんか?実は、Jw_cadでもバーチャートやネットワーク工程表を作ることができるんです。
この記事では、Jw_cadを使った工程表の作り方を、基本から便利な裏ワザまでわかりやすく紹介していきます。
1. バーチャートとネットワーク工程表、どう違うの?
工程表を作る前に、まずは代表的な2つのタイプを知っておきましょう。
「バーチャート工程表」と「ネットワーク工程表」、それぞれに得意なことと苦手なことがあるんです。
**バーチャート工程表**は、縦に作業の名前、横に日付を並べて、各作業の期間を横長の棒(バー)で表したものです。
パッと見てスケジュール全体がわかりやすいので、現場の人たちと情報を共有するときによく使われています。
ただし、「この作業が終わらないと次の作業が始められない」といった作業同士のつながりが見えにくいという弱点もあります。
一方、**ネットワーク工程表**は、丸印と矢印を線でつないで、作業の順番や関係性を図で表したものです。
「クリティカルパス」という、工期に一番影響する重要な作業の流れを見つけやすいので、複雑な工事や工期を短くしたいときにとても役立ちます。
昔は公共工事で提出が必要なこともよくありましたが、作るのに専門知識と手間がかかるのが難点。
最近は効率重視でわかりやすいバーチャートが好まれる傾向もありますが、しっかりした工程管理が必要な場面では今でもネットワーク工程表が欠かせません。
2. Jw_cadの基本機能だけで工程表を作るのは大変?
Jw_cadは無料で使える優秀なCADソフトなので、直線や四角形、文字入力といった基本的な機能を組み合わせれば、工程表を描くこと自体は十分できます。
実際に、図面の一部として簡単なバーチャート工程表を手書きで作って、印刷して使っている方もたくさんいます。
でも、本格的なネットワーク工程表を基本機能だけで作ろうとすると、ちょっと大変なことになります。
工期が変わったり、ある作業が遅れたりすると、その後ろにある全部の作業の矢印や丸印の位置を修正しなきゃいけません。
図形を一つひとつ手作業で動かしていくのはすごく時間がかかるし、間違いも起こりやすくなってしまいます。
それに、休日や祝日の設定、雨で工事ができなかった日の反映なんかをカレンダーと照らし合わせながら線を引き直すのは、本当に手間がかかります。
あとから「全体の工期を1週間ずらしたい」なんてことになったら、もう大変!これが、CADで手書きする工程表の一番困るところです。
なので、実際の仕事では次に紹介する便利な機能を使うのがおすすめです。
3. 便利な拡張機能を使って自動で作っちゃおう
Jw_cadには「外部変形」という、とっても便利な拡張機能があります。
これは、プログラムが得意な人たちが作ってくれたツールをJw_cadで使えるようにしたもので、複雑な作図を自動でやってくれる優れものなんです。
この外部変形を使えば、Jw_cadでも本格的なネットワーク工程表が簡単に作れるようになります。
たとえば「qBorder for Jww」という無料のプログラムがあります。
こういったツールを入れると、工事の始まりと終わりの日付を入力するだけで、日付入りの工程表のベースを自動で描いてくれます。
カレンダーとにらめっこしながら横線や日付を書き込む必要がなくなるので、最初の準備がすごく楽になりますよ。
さらに、プログラムによっては、ノード(作業のつなぎ目)やマイルストーン(検査などの大事な日)を配置するための専用コマンドが用意されています。
これを使えば、各工程がつながったネットワーク工程表を直感的に作れちゃいます。
文字コマンドと組み合わせて作業を配置していけば、手書きでは無理だった複雑な工程管理も、Jw_cadで全部できるようになります。
設計と工程管理を同じソフトで済ませたい方には、すごく便利な方法です。
4. Excelやほかのソフトとうまく使い分けよう
Jw_cadの外部変形を使えば工程表作りがぐっと楽になりますが、仕事の規模や目的によっては、ほかのソフトと組み合わせたり、別のソフトを使った方がいい場合もあります。
それぞれのソフトの得意なことを理解して、現場に合ったツールを選ぶことが大切です。
たとえば、現場のみんながCADを使えるわけじゃない場合は、Microsoft Excelで工程表を作るのがとても便利です。
ネット上には無料で使える優秀なExcelマクロがたくさんあって、建物の規模や休みの日を入力するだけで、自動的に適切な工期を計算して、バーチャートや出来高曲線を描いてくれるものもあります。
Excelなら誰でも見たり修正したりしやすいし、会社全体でフォーマットを統一するのにも向いています。
もっと大きなプロジェクトで高度な管理が必要な場合は、市販の工程表専用ソフトを検討するのもいいでしょう。
専用ソフトには、複雑なクリティカルパスの自動計算、進み具合を入力すると表示される稲妻線(遅れや進みを示す線)、出来高の計算など、CADやExcelのマクロではできない高度な機能がたくさん入っています。
変更があったときも、マウス操作だけで作業線をまとめて動かせたりして、使いやすさが全然違います。
最初はJw_cadの外部変形やExcelの無料ツールから始めて、管理する項目が増えてきたら専用ソフトに移行する、というのが一番賢いやり方かもしれませんね。
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