Jw_cadで図形の拡大縮小の方法をお探しですね。
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Jw_cadで図形を拡大・縮小する方法を分かりやすく解説!
Jw_cadで図面を描いていると、「この図形をもう少し大きくしたいな」とか「ちょっと小さくしたいな」と思うことってよくありますよね。
でも、メニューを探しても「拡大・縮小」というボタンが見当たらなくて、「あれ?どうやるの?」と困ってしまう人が多いんです。
実は、Jw_cadには他のソフトのような専用の拡大・縮小ボタンはありません。
でも大丈夫!「移動」や「複写」というコマンドを使えば、図形のサイズを自由に変えられるんです。
この記事では、その具体的なやり方を初心者の方にも分かりやすく説明していきますね。
文字や画像も一緒に変形させるコツや、寸法をピッタリ合わせる便利な技も紹介するので、ぜひ参考にしてください!
Jw_cadで図形のサイズを変える基本的な考え方
多くの画像編集ソフトやCADソフトには、選んだ図形を直接大きくしたり小さくしたりできる「拡大・縮小」ボタンがあります。
でも、Jw_cadにはそういう専用のボタンがないんです。
だから、他のソフトから乗り換えた人や初めてJw_cadを使う人は、「どうやってサイズを変えるの?」と戸惑ってしまうことが多いんですね。
Jw_cadで図形のサイズを変えるには、「移動」か「複写」というコマンドを使います。
「え?移動とかコピーでサイズが変わるの?」って思うかもしれませんが、実はこれらのコマンドを使っている途中で、画面上部に出てくる「倍率」という項目に数字を入れることで、図形を拡大したり縮小したりしながら配置できるんです。
「移動」を使えば元の図形自体が変わって、「複写」を使えば元の図形は残したまま、サイズの違う図形を新しく作れます。
ここで気をつけてほしいのが、「画面の表示を拡大・縮小する(ズーム)」のと「図形そのもののサイズを変える」のは全然違うということです。
画面を拡大して細かいところを見やすくしたいだけなら、マウスのホイールをクルクル回したり、キーボードの「PageUp」「PageDown」キーを押したりすればOKです。
これは見え方が変わるだけで、図形の実際の大きさ(何ミリとか何メートルとか)は変わりません。
図形の本当の寸法を大きくしたり小さくしたりしたいときだけ、これから説明する方法を使ってくださいね。
【基本のやり方】移動・複写コマンドで図形のサイズを変える手順
それでは、実際にJw_cadで図形のサイズを変える方法を見ていきましょう。
ここでは、よく使われる「移動」コマンドを例に説明しますが、「複写」コマンドでも基本的な流れは同じです。
順番に操作を確認していきましょう。
図形を拡大・縮小する手順は次の通りです:
1. ツールバーから「範囲」を選んで、サイズを変えたい図形を左クリックで囲んで選択する
2. 図形が選ばれて色が変わったら、画面左側のツールバーから「移動」(または「複写」)をクリック
3. 画面上部に出てくる「倍率」の入力欄に、変えたい倍率を入力する(例:2倍にしたいなら「2」)
4. 「基点変更」ボタンを押して、図形の角や中心など基準にしたい点を右クリックで指定する
5. サイズが変わった図形がマウスについてくるので、置きたい場所でクリックして確定する
倍率を入力するとき、縦と横の比率をそのまま保って全体を大きく(または小さく)したいなら、「2」とか「0.5」みたいに数字を1つだけ入れればOKです。
でも、縦と横を別々の倍率で変えたいときは、カンマ(,)で区切って数字を入れます。
例えば、横を3倍、縦を2倍にしたいなら「3,2」と入力してください。
これで、図形の縦横比を自由に変えられます。
この手順の中で特に大事なのが「基点変更」です。
Jw_cadでは、移動や複写をするときの基準点(図形を持つ手のようなもの)が、選んだ図形の真ん中あたりに自動で設定されます。
でも、図面の角にピッタリ合わせたいときなどは、この自動設定だと上手くいかないことが多いんです。
必ず「基点変更」ボタンを使って、図形の角や交点など、自分が基準にしたい場所を右クリックで指定してから配置するようにしましょう。
文字や画像も一緒に拡大・縮小するためのポイント
図形を拡大・縮小するとき、初心者の人がよくハマるのが「線は大きくなったのに、文字や数字、貼り付けた画像が元のサイズのまま!」という問題です。
Jw_cadの初期設定では、線や円などの図形だけが変形の対象になっていて、文字や画像は普通のやり方では一緒に変わってくれません。
これらも一緒に拡大・縮小するには、選択するときと実行するときに、ちょっとした特別な設定が必要なんです。
まず、図形を選ぶ「範囲」コマンドのとき、文字や画像も含めるための正しい選び方があります。
範囲を選ぶとき、最初の点を左クリックで決めたあと、終わりの点を決めるときは「左クリック」じゃなくて「右クリック」するのが正解です。
終わりの点を右クリックで決めると、選択枠に完全に入っていない文字や、画像データなども全部選択できるんです。
選ばれた文字や画像の色が変わっているか、必ず目で確認してから次に進んでくださいね。
次に、移動または複写コマンドを選んだあと、画面上部の「作図属性」というボタンをクリックします。
すると設定画面が出てくるので、その中にある「文字も倍率」という項目にチェックを入れて「OK」を押してください。
この設定をしないと、図形の枠だけが大きくなって、中の文字サイズはそのままというバランスの悪い状態になってしまいます。
「文字も倍率」をオンにしておけば、入力した倍率に合わせて文字の大きさも自動で調整されて、図形全体がきれいに拡大・縮小できますよ。
指定した寸法にピッタリ合わせる!分数入力の便利技
図面を作っていると、「2倍」とか「0.5倍」みたいなキリのいい数字だけじゃなくて、「今300mmの幅の図形を、どうしても1000mmピッタリにしたい!」という場面があります。
この場合、1000を300で割った約3.333…という割り切れない数字を倍率として入れないといけなくて、自分で計算して小数を入力すると、どうしても微妙なズレが出てしまいます。
こんなときにすごく便利なのが、Jw_cadの「分数(計算式)」を使った倍率指定の技なんです。
Jw_cadの倍率入力欄では、普通の数字だけじゃなくて、スラッシュ(/)を使った分数の計算式を直接入れて、ソフトに自動で計算してもらうことができます。
さっきの「300mmの図形を1000mmにしたい」という例なら、わざわざ電卓で計算する必要はありません。
移動や複写コマンドの倍率入力欄に「1000/300」と入れるだけでOKです。
Jw_cadが自動で正確な倍率を計算してくれて、ズレのないピッタリのサイズ変更ができます。
この分数入力が役立つ場面はこんな感じです:
– メーカーからもらった図形パーツを、自分の図面の縮尺に正確に合わせたいとき
– スキャンして取り込んだ画像(見取り図など)の長さを、実際の建築寸法にピッタリ合わせたいとき
– 適当なサイズで描いた下書きを、あとから正確な寸法に一発で直したいとき
元の寸法が「1447mm」みたいな中途半端な数字でも、「目的の寸法÷元の寸法」というシンプルなルールさえ覚えておけば、どんな図形でも一瞬で希望のサイズに変えられます。
この計算式入力をマスターすれば、作図の正確さがグッと上がって、電卓で計算ミスする心配もなくなります。
Jw_cadで図形のサイズを変えるときは、普通の倍率入力だけじゃなくて、この分数を使った技も活用して、効率的で正確な図面作成を目指してくださいね!
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